フン・セン首相が習近平主席と会談、対中コメ輸出増加へ

フン・セン首相はFacebookに、2019年、中国はカンボジアから米40万トンを購入することに合意したと投稿した。

今回の合意は北京でフン・セン首相と習近平国家主席が会談を行なった際に結ばれたという。

習近平国家主席はフン・セン首相と、2019年に中国がカンボジアから輸入する米の量を増やすことに合意した。中国とカンボジアは両国間における貿易額を2023年までに100万ドル（約1億1000万円）にまでのばすことを目標に掲げているという。

また、習近平国家主席は、中国とカンボジアの関係は特別なものだと述べたという。

フン・セン首相は「カンボジアとの関係は非常に重要なものだ。習近平国家首席は、中国とカンボジアは今後も政治や安全保障、経済、国民間などのあらゆる点で協力関係を維持していくと話した」とFacebookへ投稿した。

2018年、カンボジアは海外へ米を前年比1.5%減の合計62万6225トン輸出したという。

最も多くの米を輸入した国は中国で17万トン、次いでフランスが9万トン、マレーシアが4万トン、ガボンが3万トン、オランダが2万6000トンだ。

出典：KhmerTimes

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