内務大臣、BKKコミューンなどの「地区」認定を要請

内務大臣、BKKコミューンなどの「地区」認定を要請
2019年01月25日 00時00分 公開
内務大臣、BKKコミューンなどの「地区」認定を要請

Sar Kheng内務大臣がフン・セン首相に対して、新たに市の認定や地方にある特定の自治区を地区へ変更するように要請していることが明らかになった。


23日、Kheng内務大臣はシアヌークビル州のKoh Rong自治区を市として認定することを求めた。同自治区はタイランド湾に浮かぶ複数の島により構成されている。


また、同内務大臣はプノンペンのBoeng Keng Kang自治区とKambol自治区を地区として認めるように要請を出した。


現在、Boeng Keng Kang自治区はChamkar Mon地区の一部、Kambol自治区はPor Senchey地区の一部だ。


他にも、プーサット州内のTalor Senchey自治区やストゥントレン州内のBorey O’Svay Senchey自治区、コンポントム州内のTaing Krok自治区も地区としての認定の要請が出されているという。


Kheng内務大臣は「現在、これら6地区のリーダーとなりうる各人物の選定を行なっている最中だ」と語った。


今週初め、フン・セン首相はコンポントム州のBaray地区の一部を8つの自治区に分けると発表し、Taing Kork地区という新たな地区が誕生した。


8つの自治区とは、Pongro自治区、Chra Neang自治区、Chra Loang自治区、Triel, Sou Yorng自治区、Sra Lao自治区、Svay Phloeung自治区、Andoung Por自治区、市役所が位置するSou Yorng自治区だ。


22日、Sok Lou州知事は、Taing Kork自治区の誕生には州内の人口増加が背景にあると話した。


同日、政府広報担当であるPhay Siphan氏は、内務大臣による要請については政府内で話し合われており、フン・セン首相による承認を必要としていると話した。


同広報担当は「新たな地区が誕生することは地方当局の業務処理の効率化につながるだろう。各管理当局間の距離が近ければ、移動時間が短縮されることになる」と語った。

 

出典:KhmerTimes

 

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