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カンボジア日本友好橋として知られている第一Chroy Changvar橋が、4月半ばのクメール正月期間に一時オープンすることが明らかになった。
2月1日、公共事業運輸省はFacebookページで、2017年9月に着工したカンボジア日本友好橋の改修工事は93%完了していると発表した。工事は2019年6月14日に竣工する予定だという。
橋の改修工事が予定よりも早く進んでいるため、今回、同省はクメール正月期間における交通渋滞緩和のために橋を一時オープンすることを決定したという。
2016年3月、日本政府は、開通してから12年経ち改修が必要となったカンボジア日本友好橋の改修工事を引き受けた。改修工事は日系企業であるセントラルコンサルタント株式会社と大林組が担い、2017年後半に着工したという。
日本はカンボジアに対して合計1億8100万ドル(約200億円)を支援し、プノンペンとPoipet市を結ぶ国道5号線や今回のカンボジア日本友好橋の建設工事、カンボジア地雷対策センター(Cambodian Mine Action Center)の地雷除去を援助した。今回の橋改修工事の費用は約3300万ドル(約35億円)だという。
カンボジア日本友好橋は1966年に竣工し、1970年代の内戦で損傷、1972年には崩壊した。その後日本の支援で橋は再建され、1995年、カンボジア政府は橋をオープンした。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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