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日本カンボジア交流協会(JCIA=Japan Cambodia Interactive Association)は、日本で働いているカンボジア人が暮らす4地域に文化村を設ける計画を発表した。文化村を通して、故郷に帰れないカンボジア人同士が集まれることを期待しているという。
2月1日、カンボジア労働省のHou Vudthy国務次官は、JCIAは日本で暮らすカンボジア人が一つの場所に集まり、国家行事を一緒に祝うためにカンボジア村を設立する準備を進めていると話した。
同国務次官は「日本にいるカンボジア人労働者や研修生は、文化村で一緒に踊ったり、伝統芸能を楽しむことができる。また、文化村を通して、日本人やその他外国人にカンボジアの文化や伝統を目にしてもらいたい。一度目にすれば、彼らはまた足を運んでくれるはずだ」と語った。
また、Vudthy国務次官は、今回のプロジェクトを通して日本にいる国民が親戚や友人と交流できることを期待していると話した。
JCIAの山田二三雄理事長は、昔は日本で働くカンボジア人は少なかったが、現在は9000人以上のカンボジア人が日本で働いていると話した。しかし、現在、カンボジア国家行事の時期に国民が一緒に集まる場所がないという。
同理事長は「また、今回のプロジェクトの動機は、個人的に文化村を通してカンボジア人に友人や家族と過ごす時間を増やしてほしいという理由もある」と語った。
JCIAは同団体の予算を今回のプロジェクトに充て、また足りない資金としてカンボジアと日本からの寄付を求めているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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