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<警察によると、マッサージ師の多くは中国人またはタイ人だったという。(写真提供:Fresh News)>
23日(土)、中国人男性7人が性的サービスを提供する違法なマッサージ店を経営していたとして逮捕された。
反人身売買及び子供保護局シアヌークビル州支部長のPen Kanha大佐によると、逮捕された中国人男性7人はシアヌークビル州で3店舗展開する中国系マッサージ店のオーナーやマネージャー、アシスタントだという。
検察官は容疑者7人を売春斡旋容疑で起訴し、有罪判決が言い渡された場合、容疑者らは2年から5年の懲役刑が科される見込みだ。
同大佐によると、21日(木)に容疑者らは同局職員によって逮捕されたという。容疑者らは裁判まで刑務所に拘留される。
しかし、同大佐は容疑者らの身元や事件の詳細を明かさなかった。
Lay Sokhun警部によると、21日(木)午後12時頃、検察官に率いられた同局職員や地元警察は容疑者7人がPhnom KhieuビルやBlue Mountainビルで経営していた3店舗のマッサージ店に強制捜査を行なったという。
<カンボジアに滞在するために必要な書類を所持していなかった中国人ら(写真提供:Fresh News)>
Sokhun警部は、強制捜査後、警察らはマッサージ店を調査し、中国人やタイ人の売春婦から性的サービスを受けていた外国人の跡を追ったと述べた。
同警部によると、情報や証拠収集の後、同局は検察官に対して容疑者の取り締まり及び逮捕の許可を求めたという。
「容疑者らはシアヌークビル州で違法に性的サービスを提供しており、カンボジアの文化に悪影響を及ぼす」とコメントした。
「容疑者らが雇っていた売春婦は10ドル〜50ドルで性的サービスを提供していた。売春婦が部屋で性的サービスを提供していた際に強制捜査が行われ、容疑者らを逮捕した」と続けた。
警察は中国人男性7人と中国人女性12人、タイ人女性15人、中国人利用客4人を逮捕したという。
また、利用客名簿に加えて、使用済み及び未使用のコンドームを押収した。
同警部によると、売春婦や中国人利用客はカンボジアに滞在するために必要な書類を所持していなかったという。
書類を所持していない者を自国へ強制送還するためプノンペンの内務省一般移民局に移送されている。
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