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<野党元党首のサム・レンシー氏の様子(KT/ Farbienより)>
1日、プノンペン地方裁判所は国外に亡命している野党元党首のサム・レンシー氏に対し、国軍への不服従を呼び掛け、ノロドム・シハモニ国王を侮辱したとして8年の懲役を言い渡した。
フランスに亡命しているレンシー氏は、国軍に対して中立の立場を取り、自身をカンボジア入国時に逮捕するべきではないとの声明を発表していた。また、投票は偽物か強要されたものだと続けた。
Ros Piseth裁判官によると、レンシー氏は王政を侮辱し、国軍に政府への不服従を呼び掛けた罪に問われているという。
Piseth裁判官は「裁判所はサム・レンシー氏に対し、4年の懲役刑と2500ドル(約27万5000円)の罰金の支払いを命じた。警察にレンシー氏を逮捕し、投獄するよう要請した」と述べた。
また、レンシー氏は2018年に行われた総選挙は偽造されているまたは強制的に行われたと批判し、ノロドム・シハモニ国王を侮辱したとして4年の懲役刑が課されたという。
出典:KHMER TIMES
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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