<Sar Kheng内務大臣の様子(KT/Chor Sokuntheaより)>

 

4月25日、Sar Kheng内務大臣は亡命しているサム・レンシー氏を国内に残る支援者が法に反する危機に直面しているのにも関わらず、愛国者のフリをしていると非難した。

 

先週、レンシー氏は韓国でカンボジア救国党(CNRP)の元党首で逮捕されたケム・ソカ氏や政府を批判して殺害されたケム・レイ氏を例に挙げ、カンボジアに帰国すれば逮捕される可能性もあり、内務大臣の主張は的を外れているとコメントした。

 

Battambang州Thmar Koul区で行われた演説で、Kheng内務大臣はレンシー氏の名前は出していないものの、2015年に国から追われ亡命した男としてレンシー氏を言及した。

 

同内務大臣は「彼は自身を愛国者としているが国から出ていった上、カンボジア内で最も犠牲になったと主張している。我々はカンボジア国内で毎日国民が利益を得るために尽くしているのに、その男は我々を愛国者ではないという」と述べた。

 

また、愛国者というのは、特に平和維持や政治的安定、発展に関して国民に寄り添う人のことを指すとも主張している。

 

「愛国者は口だけでなく国民から認められる人のことを意味している。カンボジア人民党(CPP)の党員は国民から離れることはなく、諦めずに国民に寄り添い続ける」とつづけた。

 

Kheng内務大臣はその他の元野党党首も国民から認められるべきだと主張もしている。

 

「元野党党首は国民に寄り添うべきだ」とつづけた。

 

韓国で行われたレンシー氏の演説の代表者を務めるHong Lim氏は、Cambodia Dailyのスカイプインタビューで、レンシー氏がソカ氏やレイ氏に関して言及したのは不適切だったとコメントを発表している。

 

Lim氏は「レンシー氏はレイ氏のように殺害されたり、ソカ氏のように逮捕されないためカンボジアへは帰還しないと演説した。ソカ氏は支援者に寄り添い亡命をせず国に残ったため、レンシー氏の発言を聞いて絶望し心が痛んだ。ソカ氏はカンボジアに残ったため、支援者の犠牲となり逮捕された上、レイ氏は我々のヒーローだ。レンシー氏はこの2人を批判することはできない」と語った。

 

「レンシー氏はカンボジア国内で民主主義や人権に関する活動を行っている人々を見下している。レンシー氏があえて犠牲になりたくないなら、他人を批判するべきではない」とコメントした。

 

出典:KHMER TIMES

 

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