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<フン・マネット王国軍参謀次長がシンガポールのビビアン・バラクリシュナン外務大臣と会談する様子(フェイスブックより)>
12日、シンガポールを訪問中のフン・マネット王国軍参謀次長はシンガポールの国家安全保障局や外務省関係者と会談し、両国間で軍事協力を強化していくことについて協議したという。
マネット王国軍参謀次長は13日までシンガポールに滞在し、カンボジアとシンガポールの軍事面の協力関係を緊密にしていく予定だ。
12日に公表された文書によると、マネット王国軍参謀次長は政府高官や張志賢(Teo Chee Hean)国家安全保障調整大臣、ビビアン・バラクリシュナン外務大臣と会談し、両国間の関係強化について議論を交わした。
バラクリシュナン外務大臣はフェイスブック上で、マネット王国軍参謀次長と会談し、カンボジア王国軍と協力できることに感謝の意を表明した。
投稿では「ASEAN地域を脅かす問題について話し合い、問題に立ち向かうため、両国間の軍事協力を強化していくことに合意した。シンガポールとカンボジアは今までも友好関係を築いてきたため、協力を強化することは両国の利益に繋がる」と述べている。
マネット王国軍参謀次長は声明で、バラクリシュナン外務大臣の両国間の関係強化がASEAN地域の平和や安定に繋がるというコメントを支持するという。
マネット王国軍参謀次長は「ASEANとして連携することは、発展や繁栄、安定を目指す上で不可欠だ」と述べた。
会談中、張国家安全保障調整大臣はシンガポールとカンボジアは教育や貿易、観光、安全保障などさまざまな分野で以前から友好関係を築いていると語った。
同大臣は「マネット王国軍参謀次長と会談を行ったことで、両国間の関係がより親密になるだろう」と続けた。
マネット王国軍参謀次長は、ASEAN地域の安全や安定を議論する会談に招待したシンガポール政府関係者に感謝の意を表明した。
同王国軍参謀次長は「カンボジアとシンガポールは50年以上友好関係を築いており、関係は将来も続くだろう」と続けた。
出典:KHMER TIMES
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