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<国連アジア太平洋経済社会委員会は27日に開始される(KT/Khem Sovannaraより)>
フンセン首相と代表団は、来週開催される第75回国連アジア太平洋経済社会委員会(UN-ESCAP)に参加するため、タイを訪問するという。
今回のフンセン首相のタイ訪問は国連事務次長兼国連アジア太平洋経済社会委員会事務局長のArmida Salsiah Alisjahbana氏からの招待によるものだ。
カンボジア外務省が23日に公開した文書によると、今回の国連アジア太平洋経済社会委員会は「人々に力を与え、包容性と平等を確立させる(Empowering people and ensuring inclusiveness and equality)」をテーマに5月27日、バンコクで開催されるという。
文書によると、フンセン首相は国連アジア太平洋経済社会委員会委員のLy Thuch大臣とカンボジア女性省のIng Kantha Phavi大臣、複数の政府高官とともにバンコクを訪問するという。
文書には「カンボジアの素晴らしい社会経済発展が認められ、国連アジア太平洋経済社会委員会はフンセン首相を招待し、開会式で演説するよう依頼を受けた。演説ではカンボジア国民の生活水準の向上や社会経済発展に焦点が当てられる」と書かれている。
先月、Armida Salsiah氏がプノンペンを訪問した際、国連アジア太平洋経済社会委員会はカンボジアが2030年までに達成を目指す持続可能な開発目標への理解を続けていることに感謝の意を表明した。
フンセン首相は、Armida Salsiah氏との会談を行い、Salsiah氏は委員会がカンボジアの達成した成長や発展を認めていることを伝えたという。
フンセン首相のフェイスブックには「Armida Salsiah氏はフンセン首相に対し、国連アジア太平洋経済社会委員会はカンボジアが持続可能な開発目標を達成するために2カ国間やASEAN内で活動していることに感謝していることを明らかにした」と投稿した。
フンセン首相は、カンボジアは国連と持続可能な開発目標を達成するための発展を促進しつづけている上、平和活動にも参加していることを強調した。
フンセン首相は「カンボジアは国連アジア太平洋経済社会委員会のために委員会を組織する数少ない国であり、国連組織との協力も行っている」と続けた。
出典:KHMER TIMES
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