<25日にフンセン首相が中国に到着した様子(Xinhuaより)>


25日、フンセン首相と代表団は中国の北京で開催される一帯一路フォーラムに参加するためカンボジアを出発した。フォーラムでは多くの援助協定が結ばれることが期待されている。


フンセン首相は中国の習近平国家主席からの招待を受け、第2回一帯一路フォーラムへ出席するという。首相はHor Namhong副首相、Prak Sokhonn外務大臣、Aun Pornmoniroth経済財政大臣、Sun Chanthol交通大臣、Veng Sakhon農林水産大臣、Pan Sorasak商業大臣、Mam Bunheng保健大臣、Thong Khon観光大臣、カンボジア商工会議所の会員とともにフォーラムへ出席する。


首相の側近のSry Thamrong氏はプノンペン国際空港で、北京大学でフンセン首相は国際関係学の名誉教授に任命されることを明らかにした。


Thamrong氏は「今回の称号は、戦争から政治の問題を解決し国家の安定に努めただけでなく、外交関係を先導するリーダーシップが認められ渡される。カンボジアとの連携や発展により称号が認められた」と話した。


また「フンセン首相はカンボジアの発展のため積極的に一帯一路構想を支援している。一帯一路の連携によって水力発電を行うダムや道路、橋、高速道路、シェムリアップ空港などが完成した」と続けた。


同氏はフンセン首相が25日に行われるフォーラムの開会式に出席し、演説を行うことも明らかにした。


同日夕方、フンセン首相と代表団は中国人民銀行を訪れ、一帯一路構想に基づき人的資源や職業訓練、融資に関する協定書に署名が行われることが期待されている。


また、国際連合工業開発機関責任者兼ユニセフの代表であるLi Yong氏との会談も予定されている。


27日、フンセン首相は、中国共産党の王沪宁氏との会談前に各国の代表との会談に参加する予定だ。


28日、首相は李克強総理と会談し、両国の関係強化を目的とした協定に署名する予定だ。


また、Thamrong氏によると、フンセン首相は中国経済を牽引するリーダーとも会談し、カンボジアの鉄道を建設するための投資を提案するという。


同氏は「首相はHuaweiの幹部と会談を行い、郵便電気通信大臣とともに5G技術に関する協定書に署名する予定だ」と述べた。


Thamrong氏はフンセン首相がXinqiang Goldwind Science and Technology社の代表と風力や太陽光発電をする工業団地を建設を要請するため会談をする予定も明らかにした。


同氏は「現在、世界中で環境に悪影響を与えない風力や太陽光を利用した再生可能エネルギーに注目されており、今回提案する工業団地はカンボジアでも必要だ」と述べた。


Thamrong氏はセサン下流2水力発電所を管理するChina Huaneng Groupがその他の水力発電所プロジェクトも管理する予定だということを明らかにした。


29日、フンセン首相は帰国前に習近平国家主席と会談する予定だという。


カンボジア王立アカデミー国際関係研究所責任者のKin Phea氏によると、一帯一路構想によりカンボジアに多額の投資が行われるという。


同氏は「カンボジアは中国がカンボジアのインフラを発展させることで競争が生まれ、国内の物価が下落し経済力が高まる」と述べた。


23日、フンセン首相はXinhua Newsに対し、一帯一路構想はカンボジアの発展にとって有効だとコメントした。


首相は「一帯一路構想は国内外と協力し発展していく可能性や機会を創出する。世界的な経済成長の起爆剤とも呼ばれる」と続けた。


また「一帯一路フォーラムにより、我々が過去から続けてきたインフラ設備の増加、安定的な発展、友好関係強化、人々の交流促進が継続されることを期待している。カンボジア政府は一帯一路構想による可能性を活用し、カンボジアの四辺形戦略が達成されるよう最善を尽くす」とも述べた。

 

出典:KHMER TIMES

 

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