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今年、1月〜10月までで地雷や不発弾の爆発事故で67人が死傷したという。
カンボジア地雷対策・被害者支援庁(CMAA)によると1月〜10月17日にかけて21件の地雷事故と26件の不発弾事故を含む計47の事故が発生したという。
「今年は地雷・不発弾の爆発事故に巻き込まれて11人が死亡、43人が負傷し、13人は足を失った。50人が死傷した昨年の同時期を比べて34%増だ」と20日発表されたレポートには記載されている。
死傷者のうち男性が47人、女性が6人、18歳未満の子どもが15人だったと同レポートには記載されている。
子どもが不発弾で遊ぼうと持ち上げた時や、不発弾をリサイクルしようとした時、地ならしをしていた時、慣れていない場所で食べ物を探している時などに地雷を踏んでしまうことが地雷・不発弾の事故が発生する主な原因だという。
20日、CMAA被害者支援局のNy Nhar副局長は主に人々が不発弾を拾い上げる事による事故がいまだに発生している事について懸念を表明した。
「事故の件数は昨年と同様の数字だが、一度の爆発で複数名が巻き込まれる事故もあったため死傷者の数は増えている」と同氏は語った。
地元当局と協力し、地雷原における事故のリスク軽減を進めていると同氏は述べた。
「不発弾による事故の写真でメッセージを訴える事について会議を行った。不発弾の危険性を伝えるため、どのような事故が発生したか取りまとめる予定だ」と同氏は語った。
不発弾による事故発生が最も多い地域に写真メッセージは配信すると同氏は述べた。
「メッセージ配信後、事故が軽減されるが様子をみる」と同氏は付け加えた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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