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カンボジアの保健省は中国・武漢で昨年12月中旬~年末にかけて感染が確認された謎のウイルス性肺炎に警戒を強めている。
国内の主要空港であるプノンペン国際空港とシェムリアップ国際空港、シアヌークビル国際空港には利用客の異常体温を検知する機器と人員が配備された。
9日、保健省のBun Heng大臣は謎のウイルス性肺炎がカンボジア国内で感染拡大するのを水際で防止するため、同省が国内にある3つの国際空港と協力していると話した。
国営の中国中央テレビは9日、中国の科学者グループが患者57人のうちの15人で新型のコロナウイルスを検出したと報じた。
同じコロナウイルスを原因とする「SARS(重症急性呼吸器症候群)」や「MERS(中東呼吸器症候群)」とは異なるものだという。
Bun Heng保健相によると、現在まででカンボジア国内での謎のウイルス性肺炎は確認されていない。
保健省は国内での感染拡大を防ぐため、世界保健機関と連携しているという。
カンボジアエアポート社の広報責任者のKhek Norinda氏は国内主要空港で検疫官による利用客の異常体温を検知する機器の運用が行われていると話した。
近年、カンボジアと中国を結ぶ直行便の数は急増している。
カンボジア民間航空局によると、国内の主要空港(プノンペン国際空港、シェムリアップ国際空港、シアヌークビル国際空港)からを発着する中国便は週500便にものぼるという。
謎のウイルス性肺炎の感染が確認された中国・武漢からは、シェムリアップとシアヌークビルに直行便が就航している。
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