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<保健省が検査を行い、鳥インフルエンザに感染しているとみられる鶏(写真提供:Fresh News)>
保健省はカンボジア国内で生活する人々に対して、中国旧正月期間中は鳥インフルエンザや食中毒、アルコール中毒に繋がるような行動を避けるよう呼びかけた。
保健省はカンボジア国内で生活する人々に対して、中国旧正月期間中は鳥インフルエンザや食中毒、アルコール中毒に繋がるような行動を避けるよう呼びかけた。
24日(木)、Mam Bun Heng保健大臣は、公共広告の中で健康には注意し、特に鳥インフルエンザや汚染された食品、アルコールには十分注意するよう指示した。
「鳥インフルエンザは世界中及び東南アジア全域でも健康を脅かしている。病気を抱えた鳥や死亡した鳥とは十分な距離を保つ必要がある。また、鳥を触った後や食事前には必ず石鹸と綺麗な水での手洗いを行なってほしい」と同大臣はコメントした。
また、同大臣は鳥インフルエンザに感染した疑いのある人々はすぐに近隣の保健医療施設で処置を受けるよう呼びかけたという。
2005年から2014年までに、カンボジアではH5N1ウイルスによる鳥インフルエンザが56件報告されており、37人が死亡している。その後カンボジアでは感染がみられなかったものの、健康には十分な注意を払うべきだという。
さらに、同大臣は食中毒やアルコール中毒の危険性についても注意を払うよう呼びかけている。「食中毒を避けるためには、食品を衛生的な場所で保管し、しっかりと調理しなければならない。決して調理せずに口にしたり、生肉を食べてはいけない」と述べた。
保健省は勧告に従って、中国旧正月(2月4日〜5日)やクメール正月(4月14日〜16日)を楽しむよう呼びかけたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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