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<1月9日、約2000人のナガワールド従業員が組合代表の復職を要求するため、プノンペンのカジノの前で抗議を行った様子(写真:Camboja)>
1月10日の午後ナガワールドは、2日間のストライキの後、Chhim Sithar組合代表の復職と全従業員に18%〜30%の賃金の引き上げに同意した。
この決定は1月10日に労働省とチャムカルモン地区当局が円滑に進むよう支援し、従業員と会社の間で開かれた会議によるものである。
「全従業員が12日に仕事に戻ることを約束した。」と合意書に同意した労働団体セントラルのKhun Tharoプログラムマネージャーは話した。
また、Khun Tharoプログラムマネージャーは「私たちは話し合いの結果を歓迎する。」と付け加え、「ナガワールドの従業員の連帯がなければ、彼らはこの結果を達成できなかっただろう。」と話した。
ナガ組合のSithar組合長は、高い賃金を要求するキャンペーンの一環としてキャンペーンのTシャツを着用していた同僚を弁護したため、9月に停職になった。
従業員はSithar組合長の復職を求めボードを掲げ9日からストライキを始めた。
ナガワールドのギャンブリングピット監督者であるRy Sovandy氏は、 CamboJA Newsに彼女や、ストライキを行った従業員はこの結果に満足していると話した。
「私たちはただ会社に生計に見合う賃金に引き上げて欲しかっただけだ。」とRy Sovandy氏は話した。
プノンペン市裁判所は従業員のストライキに対して差止命令を出しており、その決定はCENTRAL(The Cambodian Center for Human Rights)やLICADHOなどを含む、23の組合や非政府組織に批判された。
「社会秩序の保護を理由に裁判所が自由に行われたストライキを停止することができないと証明された。」と共同声明で述べた。
Khuong Srengプノンペン知事は、10日に会社と従業員の間での問題が続くのは見たくないと話した。
「当局として、両者にお互い同意することを望んでいる。そのため、私たちは両者の調整をしている。」とKhuong Srengプノンペン知事は話したがそれ以上についての言及はなかった。
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