タイ、カンボジアからの入国者対象に新型肺炎の検査を実施

タイ、カンボジアからの入国者対象に新型肺炎の検査を実施
2020年02月17日 00時00分 公開
タイ、カンボジアからの入国者対象に新型肺炎の検査を実施

タイ保健省は、新型肺炎に感染している疑いのある乗客がいるとして、各国で入港を拒否されていたクルーズ船がシアヌークビルに入港したことをうけ、「ウエステルダム」の乗客だけでなく空路と陸路でカンボジアからタイに入国する人全員を対象に厳格な検査を行うことを命じた。

 

保健事務次官によると、「ウエステルダム」の乗客がタイに入国する際に新型コロナウイルスの検査を実施できるよう、「ウエステルダム」の乗客のリストを入国管理局に転送したという。

 

この検査は武漢からの入国者に対して行われているものと同じものであり、プノンペンからのフライトの乗客や陸路での入国者全員に対しても行われる。

 

「ウエステルダム」は2000人以上の乗客を乗せて2月はじめに香港を出航したが、新型コロナウイルスの感染疑いがある乗客がいるとして日本、台湾、フィリピン、グアム、タイなどに入港を拒否されていた。

 

13日、カンボジアはクルーズ船ウエステルダムの入港を許可し、感染者がいないことを確認して乗客を下船させていたが、マレーシアで乗船していたアメリカ人女性の感染が確認された。

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

 

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