おすすめのプロモーション
カンボジアに本拠を置くJCインターナショナル航空は、航空会社を発足してからわずか2ヶ月後に、バンコクにあるドンムアン空港への直行便を運行し、近隣諸国間の観光客の増加に貢献しようと計画している。
同社の最高経営責任者であるフアン・ドンヤン社長は、「バンコクはカンボジアに近く、良い場所だ。」と述べた。
「カンボジア人がバンコクのショッピングセンターを訪れるように、ここは最も人気のある場所の一つだ。6月6日から、プノンペンからバンコクへ毎日運行する直行便の計画している。」
民間航空局事務局の広報担当であるシン・チャンスリー・ブサ氏は、同航空会社がタイ航空からこの航路の承認を得ており、間も無くドンムアンへの飛行を開始する予定であることを確認したという。
「実際は、バンコクのスワンナプーム国際空港への直行便を希望していたが、最適な時間帯がなかったため、ドンムアン国際空港へ変更した。」
現時点では、タイ航空、バンコク航空、エアアジア航空の3つの航空会社がバンコクへの直行便を運行しているとブタ氏は述べた。
「当局の観点から、世界中の多くの都市へのフライトを増加することを奨励している。」
「この新規参入企業は、コストを削減しサービスを向上させることで競争戦略を確立するだろう。それは顧客にとって良いことである。」
「航空会社はすでに市場調査を終え、成長の見込みが見えているため、航路を拡大することに決めた。」と述べた。
フアン氏は、同航空会社は、6時45分、7時00分、6時20分、8時45分、9時25分、9時40分の朝の便があり、エアバスA320が運航する。
JCインターナショナル航空は、投資資本5千万ドルの現地企業として登録された。
この航空会社には、プノンペンとシェムリアップから、シアヌークビル、台湾、マカオまで毎日運航する2つのエアバスA320がある。
今月初め、カンボジアとタイは「二つの王国が一つの目標へ」をテーマとする活動を全面的に推進することに同意した。
両国は、イヤワジ-チャオプラヤ-メコン経済協力戦略(ACMECS)として知られている、第三国向けにシングルビザを実施により、観光を促進する予定だ。
ACMECSはカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムから成っている。
すべてのACMECS加盟国はASEANの一員であり、ACMECSのシングルビザは、ASEANの共通ビザを推進していくと期待されている。
昨年、カンボジアは500万人以上の外国人観光客を迎え、前年の477万人から5%増加した。このうち、タイの観光客は、昨年40万人近くでトップ3に入っており、前年度に比べ20%近く増加したという。
http://www.khmertimeskh.com
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。