午後:王宮・シルバーパゴダを観光
フレンチでお腹いっぱいになったら、そこから徒歩で行くことのできる王宮とシルバーパゴダにいきましょう♪
トンレサップ川沿いに立つ黄金色に輝くクメール様式の王宮は、現国王と王妃が住んでいて、王室行事なども執り行われている場所です。
王宮は、1870年の木造建築から始まり、1919年にフランスの建築家によって現在の姿に変化したのだとか。
王宮へ入るときは服装に注意が必要で、膝が見えるスカートや短パン、ノースリーブ(ストールなどを羽織流のも不可)は厳禁、帽子も着用不可ですが、現在も国王が住んでいる敷地内に立ち入ることができるのはすごいですよね!
また、王宮に隣接するシルバーパゴダは内部も見学することができ、17世紀頃の作とされるエメラルドの物上や2086個ものダイヤを身にまとった黄金立像が安置されています。
室内には銀製のタイルが敷き詰められていたり、インドの神話である『ラーマーヤナ』を描いた壁画があったりと見どころも満載です。
入場料は10ドル(約1100円)で、王宮とシルバーパゴダの両方を見ることができますが、王室行事が行われる際は入場できないので事前に確認することをおすすめします。
「王宮」詳細情報
- 住所:Samdach Sothearos Blvd (3), Phnom Penh
- 営業時間:8:00~10:30/14:00~17:00
- 入場料:10ドル(約1100円)
午後:最高裁判所
王宮の出口の向かい側には、最高裁判所があります。
説明されないと裁判所だと分からないほど、美しい寺院のような外観です。
この最高裁判所は、仏教徒ヒンドゥー教が融合して生み出された美術様式であるクメール様式で建てられています。
中に入ることはできませんが、この美しい裁判所を一目見ようと多くの観光客が訪れており、平日のお昼頃でも写真を撮る観光客が見かけられました。
オレンジと黄色の目を引く煌びやかな造りの最高裁判所は、王宮の近くに来た際にはチェックしておきたいスポットです。
「最高裁判所」詳細情報
夕方:リバーサイド
日差しも弱まった夕方にはリバーサイドの散策がおすすめです。リバーサイドは在住者や観光客にも人気のエリアとなっていて、トンレサップ川沿いにはレストランやバーが集結しています。
日が沈みそうになると、川沿いのお店のテラス席には食事やお酒を楽しむ外国人の姿がたくさん見受けられます。
川の水は茶色くて綺麗とは言えませんが、広場は綺麗に整備されています。
川沿いを散策してみたり、気に入ったお店に入ってゆっくり過ごすのもいいかもしれません。
夕飯:カンボジア料理を堪能
夕飯はカンボジア料理を満喫しましょう!
通称クメール料理と言われるカンボジア料理。
カンボジアは国土の多くが平地に覆われ、全国的に稲作が盛んで、国内には東南アジア最大の湖、トンレサップ湖やメコン川があるため、米や淡水魚の消費量が多いことが特徴。
タイやベトナムに隣接していることから、似通った料理も多くあります。
とはいえ、辛さや香草のきつくなく、マイルドな味が一般的です。
中でも有名なのが、「アモック」と言われる料理。
雷魚など大ぶりの淡水魚の切り身をココナッツミルクとクルーンで蒸した料理で、日本人の口にも比較的合いやすいです。
プノンペンでおすすめのカンボジア(クメール)料理レストランを紹介します。
ルーフトップバー「レムーン(Le Moon)で270度のパノラマビューを満喫
プノンペン観光の最後は270度のパノラマビューを楽しめるルーフトップバーで締めくくりましょう♪
最高の夜景を楽しむことができるのは王宮のすぐ横にある「レムーン・ルーフトップラウンジ(Le Moon Rooftop Lounge)」。「Amanjaya Pancamホテル」の屋上にあるルーフトップバーです。
ルーフトップバーと言っても、お酒だけでなく、お食事も楽しめるので、夕飯をここで食べるというのもアリです。
カクテルは3〜5ドル(約330〜550円)で軽食やサラダ、メイン料理は5ドル(約550円)〜26ドル(約2900円)とリーズナブルです。
景色とお酒を楽しみながら、明日の予定を考えたり、旅の振り返りをして、素敵なひとときを過ごしましょう。
「Le Moon」詳細情報
- 住所:154 Dekcho Damdin St. (154), Phnom Penh
- 電話番号:087 600 867/023 214 747
- 営業時間:17:00〜1:00
- 詳細ページ:https://poste-kh.com/le-moon-rooftop-lounge
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プノンペンはとても暑く、日差しが強いので、水分補給や日焼け対策を忘れずにすることをおすすめします!
また、王宮は露出が高い服装では入れないので注意が必要です。
車での移動もできますがそれぞれの場所の距離が近いため、カンボジアならではのトゥクトゥクに乗って移動してみるとさらに旅行を楽しめそうです!
貴重品の管理にも気をつけて、楽しいプノンペンの旅をお過ごしください♪