たばこ会社に警告表示の義務を再警告

たばこ会社に警告表示の義務を再警告
2017年01月22日 00時00分 公開
たばこ会社に警告表示の義務を再警告

約6カ月にわたってすべてのたばこのパッケージへの警告表示を要求する閣僚会議令が発令されている。警告表示の表示責任に対し、たばこ会社から不満の声が寄せられないように、保健省マン・ブンヘン氏は第二回目の警告を今月発表した。

去年7月に発効した閣僚会議令の遵守が義務づけられた会社法に則って、昨年10月初旬に発表された警告に沿ったものが、1月16日に再び繰り返されたことになる。今回の規制では、たばこのパッケージの50%を警告表示の画像と、カンボジア語の警告文が5%を占めなければいけないとい決まりになっている。

規制に背いた会社に対しては、1000ドルの罰金を課すということになっている。販売店や卸売業者にもそれぞれ500ドルの罰金を課し、小売り人にも2.5ドルの罰金が課せられる。ブンヘン氏は、企業側はまだこの規制を軽視している話した。「法や閣僚会議令に従わない企業に対して、省はすぐに法的な手段を取るだろう。」とコメントしている。「三回目の警告はない。」と付け加えた。

保健省官房長官のウン・フィルン氏は、同省は二回しか警告しないと話した。「これは皆が従わなければいけないルールである。」と語った。同氏は、なぜたばこ会社がルールを守っていないのかについて直接的に言及はしなかった。

しかし、「カンボジアで営業しているすべてのたばこ会社と対談をするつもりだ。」と述べた。カンボジアのたばこ市場の40.3%を占める英国のたばこ会社であるブリティッシュ・アメリカン・タバコ社からはコメントを得られていない。

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