プノンペン、過積載トラックによる道路の傷みが課題

プノンペン、過積載トラックによる道路の傷みが課題
2017年10月06日 00時00分 公開
プノンペン、過積載トラックによる道路の傷みが課題


運輸省は先月、全国で642台の過積載トラックを押収し、25万ドル以上の罰金を徴収した。

9月は8月と比較し155台多くの過積載のトラックが押収されたという。

トラックには4トンから23トンの過積載が認められた。

運輸省のソリヤ広報担当者は、毎年かかる国の道路整備費用と比べて、徴収される罰金は少ないと述べた。

「過積載されたトラックで傷ついた道路のメンテナンスや修理費用を補償するために罰金の一部が使われる。」

「過積載の繰り返しを防ぐために罰金を課すが、過積載がなくならない限り、これ以上のことはできない。」

ソリヤ氏は、この問題を解決するためにより厳格な仕組みが採択されるかどうか尋ねられたが、運輸省単体では解決することはできないと述べた。

「罰則を課す方法については、閣僚級の委員会で決定される。毎月ミーティングを行い、新しい施策が実施されるかどうかを待つ。運輸省としては何もできない。法律はあるが、施行は他の省庁の仕事だ。」

ソリヤ氏によると、全国の道路整備と修理には年間約2億ドルの費用がかかっているという。

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