線路で泥酔 22歳男性列車にはねられ死亡

線路で泥酔 22歳男性列車にはねられ死亡
2016年12月18日 00時00分 公開
線路で泥酔 22歳男性列車にはねられ死亡

地方当局によると金曜日の朝、タケオ州クラン・ロー・オウク町を通る線路上で、泥酔して眠っていたとみられる22歳の男性が、列車にはねられて間もなく死亡したという。犠牲となったのはオウク町に住む農家クッチ・ラクシミーさんであると、サムロン州警察長モエルン・サルン氏が発表している。
 
クッチさんの父によると、クッチさんは木曜日の午後から金曜日の朝3時にかけて、兄の家の新築を祝う集会に参加していたという。警察長サルン氏はクッチさんは当時泥酔していたことを確認しているという。「新築を祝うパーティーが終わってから、クッチさんは鉄道に沿って歩いて帰ったようだが、家族はクッチさんが家で寝ているものだと思っていたという。朝4時頃、列車にはねられたとみられるクッチさんの人体が現場付近の2箇所で発見された。」とサルン氏が語った。

母のケム・サリーさんは「列車の警笛がいつもより長かった。何かあっとのではと思い、家族に線路の確認をさせに行った。」と述べている。サルン氏は「今回の事故は列車の運転手に責任があったとは言いにくい。しかしこの列車を運営する会社は、犠牲者の家族のために葬儀の資金を出すと決めたそうだ。」とコメントした。
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