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8月27日、警察によると8月26日にコンポンスプー州Phnom Sruoch区の山でM79と呼ばれる不発弾が爆発したことにより、2人の子どもが亡くなり、ほか2人が負傷したという。
Phnom Sruoch区警察署長のSay Bunthon氏によると、8月26日、2人の子どもは山で牛を移動させている最中に不発弾を発見し、お土産にしようと弾頭を石でたたき取り外そうとしたという。
Bunthon氏は「今回の事件が発生した地域には多くの不発弾が残っているが、残っている正確な場所は誰も知らない」と話した。「4人の子どもはM79と呼ばれる不発弾を発見し、弾頭の部分を牛の首輪に使いたかったのだろう」とつづけた。
同氏は「4人のうち1人が不発弾を石でたたくと爆発してしまい、それによりただちに1人が死亡し、他3人も負傷した」とも述べた。コンポンスプー州警察は爆発ですぐに亡くなった男の子の身元をNgol Tainghengくん(10)だと確認した。Soun Rathくん(12)はコンポンスプー州病院に搬送されたが死亡が確認されたという。
Bunthon氏によると、その場にいたYem Svetくん(9)は重傷を負って病院に搬送され、4人目のYem Khmaoくん(6)は軽傷を負ったという。
コンポンスプー州警察で不発弾の管理を担当するUm Bunthoeun氏によると、8月27日、2人の遺体はPhnom Sruoch区Taing Sya村の家族に引き渡されたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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