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18日夕方、カンボジアとタイの国境付近にあるポイペト市のRong Klueaマーケットの中で、複数の露店が火災の被害に遭ったと報告がなされた。
19日、ポイペト市消防隊隊長のLy Vibol氏は、今回の火災はタイのSakeo県にある市場で発生したと述べた。火災は警備員の監視不足によって発生したとみられている。今回の火災で10店舗が損壊したが、死傷者は報告されていないという。
同消防隊長は「現在報告を受けている限り、死傷者は確認されていない。物の被害しか出ておらず、タイの管理当局によると火災原因は市場内の電気の不具合だという。被害総額は約3万ドル(約300万円)とみられている」と語った。
タイの消防隊は火災発生を聞きつけると計10台の消防車ですぐに現場に出動し、被害に遭う露店を最小限にとどめたという。
Vibol氏は「火災は夕方5時50分頃に発生し、翌日も少し火が残っていた」と続けた。
カンボジア人露天商のEyさんは、火災は自分の露店の近くで発生し、怪我人が数人出たはずだと話した。
Eyさんによると、火災に遭った露店はタイ政府のもので、そのうちいくつかをカンボジア人に貸してくれていたのだという。
19日、ポイペト市のSan Seanho知事は朝に火災現場に出向き、自身のFacebookページで被災者に悔やみの言葉を表した。
同知事はその他火災についてはコメントを控え、同市の広報担当であるLy Sary氏も詳細は語らなかった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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