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16日、プノンペンPor Senchey地区警察はakab II自治体でクリニックを経営する中国人医師とその妻を患者を殺害した容疑で逮捕した。
地区警察のColonel Yim Saran署長は容疑者を医師のLia Xia Oyong氏(49)、犠牲者を同クリニックの患者である中国人のWang Zhiqiangさん(49)だと明らかにした。容疑者の妻の身元は明かされていない。
警察署長のSaran氏によると、15日17時頃、犠牲者のWangさんは高熱のためPheng Vuthyクリニックに向かったという。
医師のLia容疑者は患者を診察し、デング熱に感染していると判断した。容疑者はクリニック内にデング熱のための施設がないのにもかかわらず患者に治療を行おうとした。
その後、患者の体調は悪化し、クリニック内で死亡が確認されたという。
警察署長は「警察が調査を行なったところ、クリニックはデング熱に対処する設備は整っておらず、また非衛生的な環境で営業を行なっていたことが判明した」と語った。
犠牲者の家族が警察に通報し、16日朝、警察はLia容疑者とその妻を逮捕した。
問題のクリニックはライセンスは所有していたものの、容疑者2人は警察の事情聴取を受け、17日に裁判所に送還されることになる。
1月、スヴァイリエン州の保健部門当局はバベット市にある2つのクリニックを違法に営業していたとして閉鎖した。
1つのクリニックは旧来の医薬品を販売し、もう一つのクリニックは許可なく入院患者用の治療を行なっていた。
フン・セン首相はカンボジア保健省に対し、国民の健康を守るためにクリニックの営業状況や薬局における医薬品の販売を注視するように強く促した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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