中国企業、シアヌークビル州に工場設立へ

家電を製造する中国企業がシアヌークビル州経済特区（SSEZ＝Sihanoukville Special Economic Zone）に工場を設立すると発表した。

中国企業Suzhou Zhongchu Puhua Electric Tecnology Co., LtdのHongjian Wang代表は、Cham Prasidh鉱工大臣との会談で、同社がSSEZに投資を行う予定だと述べた。

同社は1983年に創業され、中国の海岸沿いの江蘇省に本社は位置している。ライトボックスやスイッチなどの電子家電を製造しており、主に米国やヨーロッパに輸出している。

Prasidh鉱工大臣はカンボジア国内で製造を行うことを歓迎すると話した。2015年以来、家電製造部門は毎年前年比10〜12％の発展を続けているという。

同鉱工大臣は「鉱工省はシアヌークビル州におけるプロジェクトを支援している。我々はカンボジアにおける管理サービス向上のためにSSEZを様々な目的で利用する」と語った。

また、同鉱工大臣は、さらに多くの投資家にシアヌークビル州に目を向けてほしい、カンボジアは投資を歓迎している国であり労働賃金の安い若者が多くいると述べた。

「輸出することで米国やEUとの関税優遇貿易協定の恩恵を受けることができる」と続けた。

出典：KhmerTimes

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