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内務省戸籍課は女性職員を罰則を犯したとしてパスポート課に移送した。職員は支払いの際にリエルでの受け取りを拒否したとみられている。
規則に基づくと、戸籍課はカンボジア通貨のリエルを支払いの際に受け取ることができることになっている。規則に反して受け取りを拒否した場合、違反者には適切な手段で処罰が下されることとなる。
今回渦中にいる職員のKry Navyさんは、Sen Sok市のイオンモール2にあるオフィスのID課に勤めていた。今回、Facebook上で、パスポート申請のリエルでの支払いの受け取りを拒否した情報が拡散され、拘束された。NavyさんはUDドルのみでの支払いを要求したという。
ID課は16日に声明で、前日にイオンモール2のオフィスでSeng Sokremさんがパスポート申請をお願いしたところ、Navyさんはリエルでの受け取りを拒否し、USドルでの支払いを求めた。また、通常申請料は40万リエル(約1万500円)であるが、Navyさんは100ドル(約1万1000円)を請求した。100ドルは42万リエル(約1万1000円)に相当し、過剰な請求をしてたこととなる。
二人はレートについて口論となり、Navyさんはリエルでの支払いを拒否し、USドルのみ受け付けると伝えた。結局、SokremさんがUSドルで支払ったが、その後Facebook上でその様子が拡散され、Navyさんへの非難が殺到した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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