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カンボジア政府はプノンペンの水上タクシーサービスの発着駅を増やす計画を立てているという。水上タクシーの利便性を高めるためにプノンペンの南に位置するカンダル州まで路線を拡張する予定だ。
公共事業運輸省広報担当のVa Simsorya氏によると、同省は来年初旬に水上タクシー発着駅増設について詳しく話し合う予定だという。
発着駅が増設されることで、プノンペンーカンダル州間の移動が容易になることが期待されている。
同広報担当は「発着駅を増設する計画を立てているが、今年の予算は限られているため来年に詳しく話し合う予定だ」と語った。
公共事業運輸省はカンダル州Sa’ang地区とKean Svay地区に新たな発着駅を設けることを計画している。
今年4月、水上タクシーサービスはプノンペン北部のPrek Pnov地区とカンダル州南部のTakhmao市間で運行を開始した。
公共事業運輸省の発表によると、現在、水上タクシーは午前6時〜午後6時まで運行しており、一度に最大60名を輸送することができるという。
今年末まで水上タクシーサービスの運賃は無料だが、来年より有料となる。運賃は移動距離により異なり、最も安くて1000リエル(約27円)、最も高くて8000リエル(約220円)だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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