軍人、妻の不倫相手殺害容疑で指名手配

軍人、妻の不倫相手殺害容疑で指名手配
2018年12月26日 00時00分 公開
軍人、妻の不倫相手殺害容疑で指名手配

<被害者の様子(写真提供:Post News)>

 

24日(月)、警察はプノンペン市内のレストランで中国人の会社員を殺害し、疎遠になっていた妻と義母に暴行したとされている軍人の逮捕に向け捜査を行っているという。

 

Chamkar Mon区の憲兵の副指揮官であるChuon Saroeun少佐は、容疑者をコンポンスプー州を活動拠点とする91番隊のKong Kosal隊長だと明かした。

 

また同少佐は、殺害された中国人の会社員をBoeng Trabek地区のレンタルハウスに住むSong Qingjunさんだと明かしたという。

 

さらに、暴行された容疑者の妻と義母はそれぞれKong SopharaさんとMen Engさんだと明らかにした。

 

「現在、容疑者の行方を追っている。我々は容疑者の特徴を把握しているため、容疑者はまもなく逮捕されるだろう」と同少佐はコメントした。

 

25日、Pol Seng少尉によると、24日(月)午後7時30分頃、SopharaさんとEngさん、Sopharaさんの子供2人はSopharaさんと不倫していたSongさんとBoeng Trabek区の”Family BBQ Buffet”というレストランで夕食をとっていたという。

 

<事件を調査する警察の様子(写真提供:Post News)>

 

同少尉は、私服を着たKosal隊長がレストランに入り、Sopharaさんらが食事をしているテーブルに向かっていき、Songさんを刃物で刺したと語った。

 

「Kosal隊長はSongさんが妻と不倫していたことに腹を立てた。同隊長は菜切り包丁でSongさんの顔や胸、腹部、陰部を切りつけ、重傷を負わせた」と同少尉は述べた。

 

「SopharaさんやEngさんはKosal隊長を止めようしたが、菜切り包丁で切りつけられた」と同少尉は付け加えた。

 

同少尉によると、ショットガンも所持していたKosal隊長はバイクで現場から逃走し、その後、レストランにいた目撃者が警察に通報したという。

 

被害者らはKhmer-Soviet Friendship病院に緊急搬送されたが、Songさんは重傷を負っており、救急車で死亡が確認された。

 

出典:KhmerTimes

 

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