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17日、バンテイメンチェイ州裁判所は、21歳の暴力団員を同暴力団のリーダーと恋人との浮気を疑いボスを窒息死させた疑いで起訴した。
地方警察副署長のSith Lah氏は犯人をSerey Sorphoan市Kampong Svay自治体に住む暴力団員で麻薬常用者のMeas Kihong容疑者だと明らかにした。
同氏は、容疑者は計画殺人の罪に問われており、有罪判決が言い渡されれば無期懲役刑に処される見込みだと述べた。
また、同氏は犠牲者を容疑者と同じ町のPreah Ponlea自治体に住む麻薬暴力団組織のリーダーであるChung Ungさん(31)だと公表した。
16日、容疑者は警察に逮捕され、殺人の容疑を認めたという。
容疑者は事情聴取で、殺害した暴力団のリーダーとともに町の中で麻薬を販売していたと供述している。
警察事務次官のSith Lah氏によると、犯行を起こす2週間前、犠牲者であるボスは麻薬の販売で得たお金を容疑者に分け与えなかったことがあったという。
また、容疑者は犠牲者が容疑者の恋人(22)と浮気していることを疑っていた。
容疑者は犠牲者とともに町で麻薬を購入するためにバイクに乗った。
容疑者と犠牲者は覚醒剤を2袋購入すると、麻薬を吸うために同市のPreah Ponlea村にある犠牲者の賃貸アパートに向かった。
Lah氏は「2人が池の付近をバイクで移動していたとき、容疑者は犠牲者をバイクから突き落とし、犠牲者は意識を失った。その後、容疑者は犠牲者を絞殺したのだ」と語った。
「容疑者は犠牲者を殺害した後、犠牲者から麻薬を奪い取りバイクで逃げ去った」と続けた。
犯行の翌朝、近隣住民が犠牲者の遺体を発見し、警察に通報した。
また、容疑者は犠牲者のバイクをそのまま盗みショップで売りさばいた。警察は犠牲者のバイクを容疑者が売りさばいたショップで発見し、逮捕に至った。
現在、容疑者は公判のために待機しているという。
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