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<休日にシアヌークビルのOtresビーチが賑わっている様子(KT/Valinda Aimより)>
29日、フンセン首相は、生産性が悪くなるという懸念を受け、競争力を高めるため、2020年の祝祭日を7日廃止することを決定した。同首相は、国民が祝祭日廃止の必要性を理解してくれることを願っているという。
29日に開催された政府民間フォーラム(G-PSF)で首相は祝日を廃止することは投資と貿易の環境を改善することを目的とし、改革の一部であると述べた。
首相は「カンボジアでは、休日が年間28〜30日と他の国に比べ多いため、休日を短縮する必要がある。ベトナムは13日間、ラオスは12日間、タイは16日間、そしてシンガポールはわずか12日間である」と話した。
<地方団体セクターフォーラムでのフンセン首相の様子(KT/Khem Sovannaraより)>
首相は、厚生労働省に祝祭日数の制限を検討するよう指示し、2020年からそのうち祝祭日7日分の廃止を決定した。しかし、クメール正月とプチュンバンの祝日期間は延長される予定だという。
「政府と与党のCPPは従来の祝祭日や行事を廃止するつもりはないことを明確にしている。国民は今まで通り祝祭日を祝うが、政府職員と民間労働者は働かなければならない」と続けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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