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<5月、プノンペンのTonle Bassacコミューンで暴風雨が発生し、工事現場の近くで稲妻が発生している様子>
この2週間で、落雷により13人が死亡、12人が負傷した。今年の落雷による死亡者数は合計59人、負傷者数は56人にのぼっている。
国家災害管理委員会広報担当のKeo Vy氏は、耕作の時期に入ったので、農民は家族を支えるために畑で穀物を育て始めたが、雷雨が発生している時に畑で作業することは非常に危険だと述べた。
同氏は雷雨が発生している時の畑での作業の危険性を警告している。
この2週間で落雷により、牛17頭の死亡も確認されている。
同氏は「10日の時点で、今年の落雷による死亡者数は59人、負傷者は56人である。 また、約80頭の牛が死亡した」と述べた。
同氏は、雷を伴う暴風雨が発生した時は携帯電話、トランシーバー、ラジオ、テレビなどの電子機器、そして電気を通すことができる金属製の機器を使用せず、警戒するよう述べた。
7日、3つの地域で雷が原因で4人が死亡、4人が怪我をした。
ラタナキリ州では、2人の学生が死亡し、1人が負傷した。 クラティ州で2人の男性が死亡した一方で、シェムリアップでは母親と2人の子供が軽傷した。
10日、ラタナキリ州で警察署長のKhlol Thoeung氏がLumphat地区の競技場でサッカーをしている2人の生徒が落雷で亡くなったことを明らかにした。
同氏によると、死亡したのはYum Thaiさん(11歳)とLeng Kim Horさん(18歳)で、Tvern Renさん(14歳)は重傷を負ったという。
Sambor地区の警察署長Bun Chhoeun氏は、Kratie州で雨が降っている間にテレビを見ていたBich Chanthouさん(33)と2人の娘が落雷により負傷したと述べた。
シェムリアップ警察署長のChan Sothea氏は、シェムリアップコミューンで落雷に見舞われた2人の男性が死亡したと伝えた。
亡くなったのは、清涼飲料メーカーで働いていたSay Buntanさん(33)とバッタンバン州出身でハスの販売を行っていたTieng Samborさん(27)だという。
7日午後、2人は大きな木の下で雨宿りしていた際、雷に見舞われたという。
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