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NCDM広報担当のKeo Vy氏は、1月〜5月の暴風雨発生件数が186件で、被害を受けた家屋6958軒のうち856軒が倒壊、6102軒が損傷したと発表した。また、学校48校と他の建物24棟も被害を受けたという。
さらに、これまでの暴風雨により2人が死亡し、51人が怪我を負ったと報告した。
Vy氏は、前年同期の暴風雨発生件数は107件で、影響を受けた家屋2279軒のうち、472軒が倒壊、1807軒が損傷し、学校17校が損傷したと話した。暴風雨による死亡者は3人、負傷者は29人だったという。
「今年1月〜5月で暴風雨の被害を受けた建物は、前年同期比の3倍以上に達した。」とVy氏は加えた。
さらに、Vy氏は、地方自治体と住民が自然災害から身を守る方法および豪雨や嵐の時にどのような行動をとるべきか理解しなくてはならないと指摘した。
「通常、乾季にはあまり自然災害は発生しないが、乾季から雨季に変わる4月〜6月には発生する可能性が高くなる。暴風雨は6月〜10月または11月に発生する。」とVy氏は話す。
また、今年、6月5日までで、落雷の影響で子供12人を含む53人が死亡し、50人が負傷したという。
前年同時期の落雷による死亡者数は65人、負傷者数は46人だ。
4日、水資源気象省は、5日〜11日までカンボジアのいくつかの地域では豪雨が発生し、他の地域ではエルニーニョ現象が長引いているため、影響を受けないことを発表した。
同省は、11日までに雷雨や落雷が発生する可能性があると警告した。
出典:KHMER TIMES
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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