カンボジア外務省は18日(月)、台湾の事実上の大使館のに相当する台湾代表処をカンボジアで設立することをカンボジア政府は許可をしていないと明らかにした。
カンボジア国内の台湾人事業家の行政手続きの不便さに対する不満が高まったことを受け、台湾政府が代表処設立を要請していた。
台湾唯一の国営通信社であるCNA(中央通訊社)の報道によると、18日、カンボジアを訪問中の台湾の政治家である李佳芬(リー・チアフェン)氏がカンボジア国内の台湾人事業家から台湾代表処が東南アジアにないことで、証明書や本人確認書の取得が煩雑で時間がかかることに対する不満を聞いたという。
台湾人事業家らは台湾の民主進歩党を非難し、現在はベトナムの台北経済文化事務所まで証明書や本人確認書の手続きに行かなくてはならないと主張した。
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