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韓国がカンボジアとの貿易増加を期待している一方、カンボジアと伝統的に密接な関係のある北朝鮮は同国との協力関係を強化することを望んでいるという。
北朝鮮のRi Kil Song副外相は自身のカンボジア訪問中に、カンボジアのプラク・ソコン外務大臣に北朝鮮の意向を伝えたとされている。
カンボジアのプラク・ソコン外務大臣と北朝鮮のRi Kil Song副外相は会談で、国連の対北朝鮮制裁を含む様々な問題を議論したという。
「国連加盟国として、カンボジアが北朝鮮に関連する国連の決定を支持することは重要だ。」とカンボジア外務省の報道官は話した。
クメールタイムズ紙では、Ri Kil Song副外相が来年迎える両国の協力関係55周年を祝して、ソコン外務大臣を北朝鮮に公式に招待すると報じられた。
Ri Kil Song副外相は2004年〜2008年まで在カンボジア北朝鮮大使館で顧問を務めていた経験をもつ。
カンボジア王立アカデミー国際関係研究所の責任者であるKin Phea氏はカンボジアと北朝鮮の関係は両国がこれまで良好な関係を維持してきた証と象徴だと話した。
Phea氏は両国の関係について、単なる外交的なもので、二国間貿易は行われていないとしている。
一方で、韓国との二国間貿易は過去数年で着実に成長している。
昨年のカンボジアと韓国の貿易額は7億5600万ドル(約825億円)で、2017年と比較して14.7%増加した。
韓国とカンボジアは二国間投資を拡大するため、自由貿易協定(FTA)締結に向けた共同研究を開始する合意をしていた。
出典:nst.com.my
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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