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フンセン首相は、4日間にわたり韓国・釜山で開催されるアセアン・韓国記念サミットへの参加を自身の義理の母が体調を崩していることを理由に取りやめることを発表した。
代わりに、プラク・ソコン外務大臣が同国代表団を率いて、韓国に出発した。
フンセン首相は同サミットに27日(水)まで参加し、韓国の文在寅大統領と二国間協力について協議するとみられていた。
しかし、23日(土)、フンセン首相は夫人の母親が危篤状態にあることから、出席の取り止めを発表していた。
カンボジア人民党(CPP)報道官のSok Eysan氏はフンセン首相の夫人の母親は90歳で、予断を許さない病状で入院していると話した。
カンボジア赤十字社のMen Neary Sopheak氏はフンセン首相と夫人でカンボジア赤十字社のトップを務めるブン・ラニ氏はSiengly氏の看病をしているという。
フンセン首相は自身のフェイスブックページで、韓国の文在寅大統領に対して欠席への理解を呼びかけ、今回の韓国でのサミットに出席できないことに対する後悔を表明した。
「義理の息子としての責任を果たさなければならない。韓国の文大統領やタイのプラユット首相をはじめとするアセアン各国の指導者には今回の重要な会議への欠席に理解をお願いしたい。」とフェイスブック上に投稿した。
「また、11月24日に夕食会を共にする予定であったカンボジア人学生や労働者にも理解をお願いしたい」とも呼びかけている。
フンセン首相はソコン外務大臣に代理を務めるよう任命した。
政府報道官のPhay Siphan氏は、フンセン首相にとって困難な時期だと話した。
「サミットではソコン外務大臣が首相代理と外務大臣の責任を果たす」とPhay Siphan氏は話した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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