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<写真:Khmer Times>
日本工営がカンボジアのシルク生産への投資の意向を明らかにした。
先週行われた日本公営ジェネラルマネージャーの田村氏とVeng Sakhon農業大臣との会談で今回の発表がされた。
田村氏は同社がカンボジアのシルクへの需要が高いことを受け、シルク生産への投資に関心を抱いていると話した。
また、田村氏はカンボジアのシルク業界は大きな潜在性をひめている。しかし、シルク業界はバリューチェーンや市場アクセスなどにおいて適切な発展をしていないと続けた。
今年6月には、シルク業界を調査などを行う機関のクメールシルクセンターが王立プノンペン大学内に設置された。
クメールシルクセンターの施設は日本政府と国連開発プログラムによって開所したという。
現在、王立プノンペン大学はコンポンスプー州とコンポンチュナン州、モンドルキリ州のシルク業界のリーダーと協力しているという。
現在の3州の合計シルク生産敷地面積は21ヘクタールだ。
今年末までに生産敷地面積を200ヘクタールに増やすことを目標にしており、多くの農家にシルク生産に参画することを呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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