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2日、プノンペン裁判所はナイジェリア人の男2人とカンボジア人女性1人をオンライン詐欺の容疑で起訴した。容疑者らは2004年より詐欺を行なっていた疑いが持たれている。
裁判所広報担当のY Rin氏は容疑者らの名前を明らかにはしなかったが、容疑者らは詐欺容疑で逮捕され、有罪判決が下されれば懲役刑最長5年が言い渡される見込みだと話した。現在、容疑者らは公判のために待機しているという。
5日、国家警察広報担当のChhay Kim Khoeun長官は、サイバー犯罪警察は容疑者を拘留していると話した。また、先週、パキスタン人の男2人とカンボジア人女性1人も拘束したという。
「ナイジェリア人の男2人とカンボジア人女性1人は裁判所に移送したが、残りの人は詐欺に関与していないことが明らかになったため釈放した」と語った。
内務省反サイバー犯罪部門ディレクターのChea Pov長官は、今回の容疑者逮捕に関してコメントを発表した。
同長官は「容疑者はこれまでも詐欺メッセージを送るという決まった手口で、数多くの詐欺を行なっていた」と語った。
被害者は必要文書を埋めるために容疑者にお金を振り込むように要求されるという。
サイバー犯罪部門当局は被害者による通報を受け、1月30日、Chamkar Mon地区の賃貸物件で強制捜査を行い、容疑者6人を逮捕した。
当局はこれまで国民に対して繰り返しオンライン詐欺への警戒を呼びかけてきた。オンライン詐欺は、何か賞に当選したというメッセージや親戚が事故に巻き込まれ治療費用が必要であるというメッセージが送られてくるという手口だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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