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在カンボジア日本国大使館は、17日にシェムリアップ州で日本人観光客2人に殺害されらタクシー運転手に対して弔意を示した。
20日、堀之内秀久駐カンボジア特命全権大使は「今回、2019年3月17日にタクシー運転手であるフム・チャン氏が日本人2人により殺害された事件を非常に悲しく思う」と日本国大使館のFacebookページに投稿した。
「残されたご遺族の皆様に哀悼の意を表すとともに,フム・チャン氏のご冥福をお祈りします」と続けた。
19日、シェムリアップ州裁判所は日本人2人を、タクシー運転手を計画的に殺害した容疑で起訴した。
裁判官のChou Limheang氏は中茎竜二容疑者(24)と、石田礼門容疑者(24)の2人を起訴し、容疑者を拘留措置とした。
シェムリアップ州警察は、日本人2人をPouk地区でナイフを使いタクシー運転手を殺害した容疑で現行犯逮捕した。
今回の事件の調査を主導した州警察事務次官のPhoeung Chendareth長官は、容疑者2人は3月12日にタイに到着し、タイで4日間過ごした後、16日にカンボジアへの国境を超えてポイペト市に入ったと話した。
「石田容疑者は警察に対して、シェムリアップにいた3月16日の夜に車を奪う計画を立てたものの、付近には多くの防犯カメラがあったため断念したと供述している。そのため、容疑者は犯行プランを変更した」と語った。
3月17日、容疑者2人はシェムリアップ州からバンテイメンチェイ州に、新型のSUV(スポーツ用多目的車)を奪うために向かったという。
同日午後5時頃、容疑者はPouk地区で犠牲者を30ドル(約3300円)で雇い、停車を命じた後に殺害した。
車の中で中茎容疑者が運転手ののどを刺し、車から外に落とした。その後、容疑者は奪った車で出発したという。
走り出して300メートルほどしたところで、容疑者らの車はトラックに衝突し、逮捕に至った。
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