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<シハモニ国王誕生日の期間、カンボジア人観光客と外国人観光客がフェリーに乗る様子>
観光省によると、シハモニ国王誕生日の期間に観光客数は急増したという。
所得が上昇したことで道路の整備や観光産業が拡大し、シハモニ国王誕生日などの祝日に旅行へ出かけるカンボジア人が増加したという。
観光省によると、連休中は特にシェムリアップや海岸、北西部のエコツーリズムが人気を集めたという。
観光省広報担当のTop Sopheak氏は、国内旅行者の数は毎年増え続けていると話した。
Sopheak氏は「人々の所得水準が上昇している上、国内が平和で安定しており、連休や週末の国内旅行の人気は年々増加している」と述べた。
関係各局によると、シェムリアップを訪れた観光客数は、連休中に急増したという。
シェムリアップ州副知事のDy Samrith氏は、旅行者からシェムリアップの人気は続いていると話した。
Samrith氏は「観光客数は昨年の連休期間と比べ著しく増加したが、クメール正月期間に比べると少ない。シェムリアップには遺跡や幅広い観光スポットがあり、多くの観光客が足を運んでいる。シェムリアップは観光地として優先的だ」と続けた。
16日、シェムリアップ観光局はシハモニ国王誕生日の連休期間に関する公式な統計情報を発表する予定だ。
海外沿いにあるKampot州には、連休中に昨年同期比で2倍の観光客が訪れたという。
Kampot州観光局によると、5月13日〜15日に昨年同期比12.72%増の10万4000人が同州を訪れており、そのうち4400人が海外からの旅行者だったという。
Kampot州観光局のSoy Sinol氏は「特にシハモニ国王誕生日の連休期間には毎年観光客が増加する。より多くの魅力的な観光事業や人々の所得が増加したことにより、海岸で休暇を過ごす人が増加しており、シハモニ国王の誕生日には宿泊施設が不足するほどだ」と語った。
出典:KHMER TIMES
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