<プノンペンにあるANZ Royal Bankの支店の様子。Jトラストは銀行名を変更することを明らかにした(KT/Tep Sonyより)>
JトラストのCEOは、同社がANZ Royal Bankの大部分の株式を取得し同行の名前を変更予定だと明らかにした。
同社の社長兼最高経営責任者である藤沢信義氏は、カンボジアのフンセン首相に対し、ANZ Royal Bankの過半数株式をまもなく保有するJトラストは、8月に「Jトラストロイヤルバンク」に改名することを計画していると語った。
30日、藤沢氏とフンセン首相の会合は、フンセン首相が第25回国際交流会議「アジアの未来」に出席するために日本訪問中に東京で行われた。
フンセン首相は銀行の改名を歓迎し、カンボジアへの投資を決断したJトラストに賞賛を送ったという。
国際交流会議中、数百人もの国内外のビジネスの代表や潜在的投資家を前に演説したフンセン首相は日本からの投資の質とカンボジア経済や社会に良い影響を与えたことを高く評価した。
一方、Jトラストは5月、ANZ Royal Bankの過半数株式を取得する計画を遅らせると発表した。
同行の55%の株式の取得は5月に予定されていたが、Jトラストは7月から9月の間に延期すること発表した。
Jトラストは「買収は当初5月に予定されていたが、現在は第2四半期(7月〜9月)完了することを目指している。延期することで、カスタマーサービスに影響を与えることなく、移行に完全に備えることが可能になる予定だ」と語った。
出典:KHMER TIMES
関連記事
- ナガワールド、「アジア責任のある企業賞2019」受賞
- ベトナムからの豚肉輸入停止で豚肉価格が急騰
- 世界銀行、カンボジアに支援金10億ドルを拠出へ
- カンボジア対日輸出額、第一四半期に16%増
- 米民間有力格付機関:カンボジア中国・一帯一路の恩恵受ける
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。