おすすめのプロモーション
<カンボジアのアンコール航空の航空機(写真提供:Photo courtesy of Cambodia Angkor Air.)>
ホーチミン市警察は、アンコール航空のシアヌークビル発ホーチミン行きの機内で、中国人男性が乗客の荷物から4500ドル(約48万円)を盗んだとして逮捕した。
4日、交通運輸省傘下のGiao Thong紙は、5日、シアヌークビル発ホーチミン行きの機内でCheng Xin Sheng容疑者(42)が不審な動きをしているところを客室乗務員が目撃していたと報じた。
Cheng Xin Sheng容疑者が不審な動きをしていたため、客室乗務員は周辺の乗客の荷物を確認してもらったという。
ある乗客の荷物を確認したところ4500ドル(約48万円)が紛失していることが明らかになった。被害にあった乗客の身元は公表されていない。
タンソンニャット空港到着後、客室乗務員と警備員らがCheng Xin Sheng容疑者の荷物検査を行なったところ、紛失した4500ドル(約48万円)が発見された。
その後、Cheng Xin Sheng容疑者は空港当局により拘束され、さらなる捜査のためホーチミン警察に身柄を引き渡されたという。
ここ数年、中国人の機内での窃盗が頻発している。
8月にもベトナム航空ダナン発ホーチミン行きの便の機内で、日本人乗客の荷物から現金約22万9000円を盗んだとして中国人男性のLyu Yuyong容疑者(48)がホーチミン警察に逮捕されている。
ベトナム航空によると、機内での窃盗事件が数年前と比べて増加傾向にあるという
今年の機内で発生した窃盗事件はすでに20件に達し、ベトジェット・エアでは11件発生している。
関連記事
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。