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カンボジア労働職業訓練省のIth Samheng大臣と会談する三上正裕大使
14日、三上正裕大使は日本政府が外国人労働者の受け入れを増加させると述べた。
三上大使はプノンペンの労働職業訓練省でIth Samheng大臣を表敬訪問している中、今回の外国人労働者受け入れを表明したという。
日系企業はカンボジア人の誠実さ、忍耐、尽力に惹かれていると三上大使は話した。
そのため、カンボジア人研修生をより多く日本企業に送るために尽力しているという。
Samheng大臣はカンボジア人労働者に対する日本企業の評価を認め、カンボジア政府もカンボジア人労働者に対する日本側の扱いについて満足していると述べた。
「今年時点で1万2000人のカンボジア人が日本で雇われており、11人の専門職労働者を日本に送り出した。日本、カンボジア間で技術力の高い労働者を双方で受け入れるための覚書を締結して依頼、初めての専門職労働者送り出しとなった」とSamheng大臣は語った。
同省の広報担当であるHeng Sour氏は労働部門におけるカンボジアとの協業が発展することを三上大使に期待していると述べた。
「研修生や労働者のために日本政府はより多くの就職口を設けるという。三上大使はカンボジア労働者や他の外国人労働者の就業について規定や定員については言及していない。そのため、労働者自身の興味や関心、面接に合格できるかどうかだ」とSamheng大臣は語った。
「日本で働きたい労働者にとって最も最初に必要なのは日本語能力だ。そうすれば、日本への労働者送り出しに関するラインセンスを持っている合法な職業斡旋企業を探す事ができる」とSamheng大臣は続けた。
さらにSamheng大臣は、日本での就労に興味のある人々に気をつけてもらいたいのが、日本語を教える学校の中には研修生を日本に送り出す資格を有していない場合もあるという点だと加えた。
出典:KHMER TIMES
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