日本、介護分野でカンボジア人研修生受け入れへ

日本、介護分野でカンボジア人研修生受け入れへ
2017年11月24日 00時00分 公開
日本、介護分野でカンボジア人研修生受け入れへ


日本政府は、日本の高齢者介護のための最初のカンボジア人研修生の募集を開始する予定だ。

労働省の関係者は昨日、国際貿易実務者協会と面会し、何千人ものカンボジア人労働者が日本に送られるこのプログラムについて話し合った。

国際人材ビジネス協同組合チーフディレクターの千葉氏は、労働大臣に対し、何千人ものカンボジア人を日本の高齢者介護ために送り出す支援を要請したと語った。

「毎年この仕事には何千人ものカンボジア人研修生が必要だが、今は正確な人数を確保できていない」と述べた。

同氏は、カンボジア人研修生を日本に送る前に、日本語やその他のスキルを訓練するために、日本語のセンターと協力することを計画していると語った。

「これは、日本の高齢者介護のためのカンボジア人研修生の最初の募集です。他の国からの研修生も既に介護分野で活躍している」

「カンボジア人と日本人は同じような生活スタイルで、カンボジア人は笑顔で親切で優しいので、さらなる研修生の受け入れを決めた」

プノンペンのRussey Keo地区では、カンボジア人向けの新たな職業訓練センターが2018年4月に設立される予定だ。

研修生の年齢は18歳から45歳まで、日本の介護士と同じ給与、月に1,800ドルを3年間受け取る。

サムヘン労働大臣は昨日、記者団に対し、労働者が日本へ働きに行ける機会を歓迎していると語った。

「今回2万〜3万人のカンボジア人研修生を募集している。これは良い機会だ。現在日本には、約5,000人のカンボジア人労働者が農業、工業、建設に携わっている。」

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