カンボジア：新ガイドラインで観光業を再開

＜写真：Khmer Times＞

観光省は5月、カンボジア国内の観光を促進するため、ホテルやレストラン、リゾートなどの旅行関連の企業向けに新しい衛生基準のガイドラインを発行する方針だ。

Thong Khon観光大臣は、企業が従うべきである一連の明確なガイドラインを作成し、衛生状況を適切なレベルで維持できているかを確認するため、調査グループを設立したという。

Thong Khon観光大臣は、ガイドラインに沿わない企業に対しては、一時的または恒久的な事業の閉鎖を指示する可能性があると警告した。

現在、政府が設けている規制は新型コロナウイルスが終息した後に解除されるものの、カンボジアを訪れる外国人観光客の数は急激に回復するとは考えにくいため、国内観光客はとても重要な存在になるという。

政府の報告では、2020年1月〜4月までの国内での観光客数は140万人で、昨年同時期と比べると34％減少しているという。一方、外国人観光客の数は38％減少の115万人だった。

昨年同時期と比べると、中国人観光客は62%減少した25万9732人、ベトナム人、アメリカ人、韓国人観光客はそれぞれ4%、33%、46%減少している。

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※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。