東京医科大学病院・渡航者医療センターが、ビジネス渡航者を対象に、新型コロナウイルスPCR検査の診断書を発行する。
診断書は、英文のみで発行され、他言語での診断書には対応していない。
新型コロナウイルスの世界的流行を受け、現在、多くの国で入国者に対して新型コロナウイルス感染症のリスクを評価した診断書の提出が求められている。
東京医科大学病院・渡航者医療センターは、この状況を受けて、PCR検査の診断書を発行するという。
新型コロナウイルスのPCR検査診断書作成に関する具体的条件は以下の通り。
- 対象者:ビジネス渡航者
- 渡航国や渡航日が決定している
- 渡航国の政府等公的機関により「新型コロナウイルス感染症に関する健康診断書」が要求されていること
※渡航国所定の書類や検査、書類の有効期間などについては要確認。
- 予約方法:完全予約制、電話受付。
TEL:03-5339-3137
(予約時間:月~金 9:00~12:00/13:00~16:00/土 9:00~12:00)
※1日に実施できるPCR検査には限りがある。
※予約時には、名前、緊急連絡先、所属企業名、渡航国・渡航日を確認。
- 予約から受診までの準備と流れ
1. 渡航者医療センターの総合問診用紙に必要事項を記入の上、travel@tokyo-med.ac.jpへメール送付
2. 渡航国から求められている所定書類(所定書類がある場合)メール送付
3. 所属企業からの紹介状を当日持参(もしくはビジネス渡航の行動計画書など)
4. 保険証とパスポートを当日持参
- 受診時間:9:00~10:00(PCR検査は9:00~10:30のみ実施)
- 受診回数・料金
:原則2回受診
:料金目安は合計3万620円(税別)
(受診料、PCR検査料、診断書料金を含む)
※書類の発行(2回目の受診)は最短で検査の翌々日。
- 注意事項
:新型コロナウイルス感染症は、症状がなくても感染を認めることがあるため、PCR検査の結果が陽性となった場合、日本の感染症法に基づいて届出が行われる。感染者と認められた場合には、法律に基づき隔離等の対応が取られ、保健所の指示に従うことになる。
:入国時や入国後は、渡航国の方針に従って対応する必要がある。PCR検査の診断書は、入国を確実に保証するものではなく、また、入国後の活動制限をなくす保証があるわけでもない。
その他の詳細情報は、東京医科大学病院・渡航者医療センターのWebサイトに掲載。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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