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<写真:Khmer Times>
プノンペンを訪問していた茂木外務大臣は22日午後、プラク・ソコン副首相兼外相と会談し、長期滞在者を対象に9月上旬にも往来を再開させる方針で一致した。
対談では、両外相は人的往来の再開について、両国の駐在員など長期滞在者を対象とした「レジデンストラック」を9月上旬にも開始することを確認したという。
なお、往来再開に際しては、入国後14日間の自宅待機等が引き続き維持される見込みだ。
また、ビジネス目的の往来の中でも短期間の滞在予定のビジネス関係者らを対象とし、14日間の待機中も行動範囲を限定したビジネス活動を許可した「ビジネストラック」についても早期の運用再開に向けて外交ルートでの調整を加速させることで一致したという。
プラク・ソコン副首相兼外相との会談に先立ち、22日の午前にはフンセン首相と会談を行い、「経済回廊」と呼ばれるタイからカンボジアを経由してベトナムを結ぶ幹線道路の建設支援を通して今後もカンボジア経済を支援する方針を伝えたという。
茂木外相は、新型コロナウイルスの感染拡大で制限しているカンボジアからの国費留学生の入国についても、早期に受け入れる考えを示したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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