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<写真:Khmer Times>
8月4日、カンボジア政府が新たな入国要件を発表した。
発表された新しい入国要件では、外国人渡航者が4グループに分類され、それぞれ異なる入国要件が適用されるという。
グループ1の対象者は、会社の招致と保証のある投資家、ビジネス関係者、専門家、技術者、企業や団体の社員と、それら対象者の家族となる。
グループ1の対象者は、出発前72時間以内に発行された陰性証明書、カンボジア政府による支払保証証明書、有効なビザ、カンボジア到着後の隔離期間に滞在するホテルの予約票が必要になるという。
カンボジア政府による支払保証証明書は、カンボジアに登記のある会社の最高経営責任者または主要株主が保証人となり、入国にかかる費用の支払いを保証するものだ。
オンラインまたは商業省(MOC)やカンボジア開発協議会(CDC)などを通して、保証する会社が証明書の申請を行う必要があるという。
証明書の申請後、カンボジア政府による内容確認などに1日を要し、内容が承認されれば、支払い保証証明書が発行されるため、それに基づき在外公館でのビザ申請が必要となるという。
ホテルの予約票については、カンボジア政府が指定するホテルの予約票が必要だ。
カンボジアでは、入国者全員に対してPCR検査を実施し、その結果が出るまでの間、指定のホテルでの隔離が必要になるという。
今回発表された指定のホテルはソカ ホテル プノンペン(Sokha Hotel Phnom Penh)とティエン イー インターナショナル ホテル(TIAN YI international Hotels)だ。
ホテルの予約は出発の3日前までに行わなければならず、ホテルの料金はソカ ホテル プノンペンが385ドル、ティエン イー インターナショナル ホテルが315ドルだという。
ホテルの料金には2泊分の宿泊費、2日分の食費、1回目のPCR検査費、空港からホテルまでの交通費が含まれる。
実際にかかった費用が予約時の費用よりも安かった場合は、ホテルより差格が払い戻されるという。
グループ2の対象者は、会社による招致はあるが保証がない投資家、ビジネス関係者、専門家、技術者、企業や団体の社員とそれらの対象者の家族となる。
グループ2の対象者は、出発前72時間以内に発行された陰性証明書、カンボジア政府による招致証明書、有効なビザ、新型コロナウイルスの保険、カンボジア到着後の隔離期間に滞在するホテルの予約票、到着時のデポジット2000ドルの支払いが必要になるという。
カンボジア政府による招致証明書については、グループ1の支払保証証明書と同様、オンラインまたは商業省(MOC)やカンボジア開発協議会(CDC)などを通して、申請可能だ。
申請後、カンボジア政府による内容確認などに1日を要し、内容が承認されれば、カンボジア政府が招致証明書を発行し、それに基づき在外公館でのビザ申請が必要となるという。
新型コロナウイルスの保険については、費用が90ドルで、有効期間は20日間だという。
保険の加入はFORTE Insurance Companyのウェブサイトから加入が可能だとされている。
ホテルの予約票については、グループ1と同様、政府が指定するソカ ホテル プノンペン(Sokha Hotel Phnom Penh)とティエン イー インターナショナル ホテル(TIAN YI international Hotels)の予約票が必要だ。
また、入国時にはホテル宿泊費やPCR検査にかかる費用、交通費などに充てるためのデポジット2000ドルを支払う必要がある。
万が一、搭乗した便の乗客から陽性患者が確認された場合、同じ便に搭乗した乗客全員が14日間の隔離措置が講じられ、PCR検査、ホテルや隔離施設の宿泊費、食費、診察費など全ての費用が自己負担となり、デポジットから支払われるという。
グループ3の対象となる招致がなく保証がない投資家、ビジネス関係者、専門家、技術者、企業や団体の社員とそれらの対象者の家族は、グループ4(その他カンボジアを訪れる外国人)と同じ規定に従う必要があると今回の発表では記されている。
グループ3、4の対象者は引き続きPCR検査費用、隔離、病院での治療費を負担する必要があり、デポジット2000ドルを到着時に支払わなければならない。
グループ3、4の対象者は6月11日に保健省が発表した,カンボジア入国時の防疫措置で生じる費用の自己負担を遵守する必要があり、カンボジア到着時に2000ドルのデポジットの支払いが求められるという。
保険については、費用が90ドルで、有効期間は20日間のもので、FORTE Insurance Companyのウェブサイトから加入することができるという。
※このニュースはカンボジア政府の入国要件をポステ独自で翻訳し、まとめたものです。実際の運用などにつきましては、カンボジア当局にお問い合わせください。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。