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<写真: The Phnom Penh Post>
中国の李克強首相は24日、中国が新型コロナウイルスのワクチン開発に成功試用が完了し、利用ができるようになった場合、カンボジアを含むメコン川流域の5カ国を優先してワクチンを提供する意向を示した。
テレビ会議で行われたメコン・ランチャンサミットにはタイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーの5か国の首脳らが参加した。
李首相は、各国首脳らに対して、中国は公衆衛生を促進するための特別財団を設立し、新型コロナウイルスと闘うためにメコン川流域国への継続的な支援を行うと話した。
また、李首相は世界保健機関(WHO)も中国を支援していると続けた。
8月初旬、WHOは6品目の新型コロナウイルスワクチンが第3相臨床試験に進んだとした。そのうちの3つは中国が開発したものだという。
第3相臨床試験では、開発された6品目のワクチンが長期に渡って効果があるかどうかが証明されるという。
現在、カンボジア保健省は、WHOが正式に承認しているワクチンはないため、ワクチンを購入する決定はしていないとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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