隔離施設から脱走の中国人、2週間経つも未だ見つからず

隔離施設から脱走の中国人、2週間経つも未だ見つからず
2020年09月25日 17時59分 公開
隔離施設から脱走の中国人、2週間経つも未だ見つからず

<写真:VOD>

 

VODの報道によると、プノンペン警察は9月9日に隔離施設から脱走した中国人2人を捜索しているものの、2週間経過した現在でも発見できていないと明らかにしたという。

 

中国人男性2人は、9月8日に上海から中国東方航空でプノンペン国際空港に到着後、プノンペンホテルで隔離を行なっていた。

男性らと同じ便に搭乗していた乗客全員がPCR検査の結果を待つためにホテルで2日間の待機を要請されていたものの、2人は翌日にホテルから脱走していた。

 

プノンペン市警察のThet署長は、脱走に加担した中国人男性を拘留したものの、明確な情報は供述していないと話した。

警察は引き続き脱走した中国人男性らの行方を追うとしている。

 

当局は、警察や軍警察を増やし、隔離施設や指定ホテルの警備を強化するとしている。

 

保健省のOr Vandine報道官は、脱走した中国人男性らと同じ便に搭乗していた乗客全員からは新型コロナウイルス陰性が確認されていると話した。

 

以前、Or Vandine報道官は、隔離施設から脱走した場合は50ドル(約5300円)〜250ドル(約2万6000円)の罰金が科される可能性があると発言していた。

 

 

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