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在カンボジア日本大使館によると、在カンボジアベトナム大使館でビザの申請ができなかった、陸路でベトナムに入国できなかった、ベトナム行きのバスチケットを購入できなかったなどの照会が相次いでいるという。
2月16日、ベトナムは国民に対し、カンボジア渡航自粛喚起を出しており、陸路でもベトナム入国の際の検査が強化していた。
ベトナムでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、韓国や中国からの渡航制限をはじめ、感染地域からの渡航者への隔離措置や健康申告書の記入など、様々な措置が講じられている。
また、ベトナム労働傷病兵社会省は、新型コロナウイルス流行地域から来る外国人労働者への新しい労働許可の新規発行を今後、一時停止すると発表している。
日本人に関しては「日本人であることのみをもって拒否することはない」とされているが、ベトナム国内の地域によっては日本人でも労働許可書の申請が受理されない事例も発生しているという。
15日12時以降からは、シェンゲン領域(アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタインの26の国の領域)の各国もしくは英国から来た、またはベトナム到着予定日から14日以内にそれらの国を通過したことのある観光客に対して、ベトナムへの入国を一時停止する措置を発表していた。
さらに、15日18時からはホーチミン市1区のバーやカラオケ、マッサージなどの営業停止措置が講じられており、16日には営業停止範囲がホーチミン市内全域に拡大されている。営業停止措置は3月31日までとされている。
カンボジアからベトナムへ渡航、またはベトナムを経由して移動する際は、ベトナム政府や日本大使館などの政府機関が発出する最新情報に注意することが重要だ。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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