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<写真:The Phnom Penh Post>
カンボジア保健省のYork Sambath秘書官によると、カンボジア政府は、アメリカ政府に対してアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン400万回分を提供するよう要請したという。
在カンボジア アメリカ大使館は、カンボジア政府によるこの要請を米国務省に届けたという。
カンボジアは、2月から支援または政府購入で中国から600万回分以上、コバックスを通じて32万回分のワクチンを受け取っている。
在カンボジア アメリカ大使館のRoedemeier報道官によると、アメリカからの新型コロナウイルスの支援としては、アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)を通してカンボジアに1100万ドル(約12億円)の支援をしているという。
カンボジアは、5月末にコバックスを通じてインドで製造されたアストラゼネカ製ワクチン110万回分を受け取る方針。
しかし、現在インドで感染が拡大していることを受け、ワクチンの輸出を一時停止しており、ワクチン到着に遅れが生じる可能性があるという。
4月26日、アメリカのホワイトハウスのサキ報道官が会見で、アメリカで製造されるアストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、今後、数か月の間に分配する選択肢を検討していると明らかにした。
その上で食品医薬品局(FDA)の同意が得られれば、ほかの国に提供することを検討しているとした。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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